洋15-86 (ショートコメント)

「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」
    

              2015(平成27)年7月12日鑑賞<TOHOシネマズ西宮OS>

監督・脚本:ジョス・ウィードン
トニー・スターク(アイアンマン、アベンジャーズの共同リーダー)/ロバート・ダウニー・Jr.
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ、アベンジャーズの共同リーダー)/クリス・エヴァンス
ブルース・バナー博士(ハルク)/マーク・ラファロ
ソー/クリス・ヘムズワース
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)/スカーレット・ヨハンソン
クリント・バートン(ホークアイ)/ジェレミー・レナー
マリア・ヒル/コビー・スマイルダーズ
ニック・ヒューリー/サミュエル・L・ジャクソン
ウルトロン/ジェームズ・スペイダー
ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)/エリザベス・オルセン
ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)/アーロン・テイラー=ジョンソン
バロン・ヴォルフガング・フォン・ストラッカー/トーマス・クレッチマン
ビジョン/ポール・ベタニー
2015年・アメリカ映画・141分
配給/ウォルト・ディズニー・スタジオ

いわゆる「マーベル・コミックもの」も最初は面白かったから、私は『ハルク』(03年)(『シネマルーム3』107頁参照)、『スパイダーマン2』(04年)(『シネマルーム6』14頁参照)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06年)(『シネマルーム11』404頁参照)、『スパイダーマン3』(07年)(『シネマルーム14』222頁参照)等を観ていた。その後も、『アイアンマン』(08年)(『シネマルーム20』22頁参照)、『アイアンマン2』(10年)(『シネマルーム25』3頁参照)、『マイティ・ソー』(11年)(『シネマルーム27』未掲載)等は観たが、『アベンジャーズ』(12年)も『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11年)も観ていない。その理由は、いい加減飽きてきたから・・・。
 したがって、今回の『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(15年)も積極的に観る気はなかったが、時間の都合上『ターミネーター 新起動/ジェニシス』(15年)と抱き合わせ(?)で観ることに。しかし・・・。

本作は2012年の『アベンジャーズ』の続編だが、そもそも「アベンジャーズ」とは、①『アイアンマン』のヒーローであるロバート・ダウニー・Jr扮するアイアンマン、②『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』でクリス・エヴァンズ扮するキャプテン・アメリカ、③『マイティ・ソー』でクリス・ヘムズワース扮するハンマーを持った、北欧神話に登場するトールのような男・ソー、④『ハルク』でマーク・ラファロ扮する巨人・ハルク、さらに紅一点として『アイアンマン2』や『アベンジャーズ』で登場する、スカーレット・ヨハンソン扮するナターシャ・ロマノフ等々のスーパーヒーローが組んでいるチーム(名)のこと。こんな最強のチームを作って戦う相手が一体どこにいるの?一瞬そう思ってしまうが、そこで物語を作っていくのが原作者の知恵。
 アベンジャー・シリーズ第2作目となる今回の『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズの敵となるウルトロンは、神コンプレックスを持ち、創造者に反逆して地球の支配を企む人工知能という設定だから話はややこしい。「ウルトロン」は声だけの存在だが、それを補佐する(?)のがテレキネシス能力を持ち、呪文を操ることができるクイックシルバーの双子の姉スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)と、超人的なスピードで移動が可能なスカーレット・ウィッチの双子の弟クイックシルバー(アーロン・テイラー=ジョンソン)だ。そこまでの設定は何とかわかるが、あとはややこしすぎて、ついて行くのが相当しんどい。

パンフレットを購入して、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク等のキャラクターを徹底的に究明し、かつそれぞれのヒーローたちの相性や結束の具合、そして「団結」をキーワードとしてウルトロンと立ち向かうアベンジャーズ軍団の姿をきちんとフォローすれば、それなりに面白く、かつ感動的なのかもしれない。しかし、それは20代の若者には可能でも、66歳のおじさん(じじい)には到底ムリ。
 冒頭に展開される突入劇でのアベンジャーズの面々の戦いぶりにはついていけても、ややこしいストーリーが中盤に展開される中、次から次へと大スクリーンの中で繰り広げられる戦いぶりはもはや私の頭ではついて行くのはあまりにもハード。したがって、途中からは居眠りも・・・。これでは全然まともな評論が書けるはずもないので、本作については、これだけのショートコメントでジ・エンド。
                                  2015(平成27)年7月13日記