坂和流 時事評論 コラム
     
                           2004(平成16)年3月11日〜


<創設の辞>
 司馬遼太郎『風塵抄』は産経新聞に連載されたコラム。また、『この国のかたち』は新聞連載ではないが、同じく司馬遼太郎のコラム。さらに『街道をゆく』は司馬遼太郎が自らの足で歩いた取材日記のようなもの。私はこれらの司馬遼太郎のコラムが大好き!また谷沢永一のコラムも大好き。

 コラムを書くのは楽しいが、結構難しい。まず大切なのは何よりもテーマの設定。そして自分の言いたいことを「起」「承」「転」「結」にうまくまとめ、しかも一定の字数内で書かなければならない。産経新聞は「夕焼けコラム」を創設しており、毎月1回優秀賞が出るがこれを読むのは私の楽しみだ。また産経だけではなく、朝日、毎日、読売、日経の各紙のコラムもそれぞれ面白い。

 私もコラムを書きたいと常々思っていた。テーマはいくらでもある。ニュースを見た時、新聞を読んだ時、映画を観た時、誰かとケンカした時etc思いつくことはたくさんある。夜、ベッドで寝ている時思いつくこともたびたび。しかしそれを書きとめることは事実上なかなかできない。
 私は今、たくさんの本の原稿と映画評論を書くだけで精一杯という状況。しかし、もっともっと書きたい。そこで思いついたのは、コラムとして完成させようとする欲を捨てること。つまり私の今の映画評論方式を採用すること。これはつまり、私流の考え方の整理と私流の切り口、そしてその時々の私の時間的余裕を反映した表現方法による映画評論であり、時事評論・コラムであると割り切るということだ。
 どこかの新聞に、○○字以内で△△までに発表するとなると、テーマはもちろん字数合わせなどが大変だが、自分のホームページに自由に載せるだけなら、そういう時間的制約や字数の多少という心配がない。要するに思いつくことを自由に書けばいいだけだ。
 そこで今日からこれをスタートすることを決定した。あくまで、私が興味をもったテーマについて私の時間的余裕の中で、私の優先順位のもとで坂和流時事評論やコラムを書いていくつもりなので、今後是非お楽しみに。その第1弾のテーマは、04年3月10日の夕方のニュースで一斉に報道された「神戸児童連続殺傷事件加害少年の仮退院」。
 なお、04年2月中旬に文芸春秋3月号で読んだ第130回芥川賞受賞作の『蛇とピアス』(金原ひとみ著)など、私の最近の乏しい読書日記(文芸評論)も、それだけでは独立したホームページの文芸評論のページとすることはできないので、この「時事評論・コラム」のページに入れるかもしれない。あらかじめこれもお断りしておきたい。
                                                   以上
                                   2004(平成16)年3月11日記
                             コラム目次へGO