2010(平成22)年 年頭のごあいさつ 

1)  09年最大のニュースは、8・30総選挙による自公政権から民主党を軸とした民国社政権への移行でした。自民党に見切りをつけた多くの国民の「一度民主党にやらせてみれば・・・」との思いが民主圧勝、自民崩壊というなだれ現象を引き起したわけですが、さて新政権の評価は?マニフェストの行方はもとより、新政権最大の試練である予算編成をめぐる年末年始の動きと通常国会での論戦は見逃せません。良くも悪くも「平和革命」にも等しい政権交代を選んだのは日本国民。私たち一人一人が政治と経済そして安全保障や外交に責任を持ちたいものです。

2)  政権交代によって、国と地方の関係も大きく変わる可能性が見えてきました。今年は地方分権改革推進本部と政府の地方分権改革推進委員会を統合した地域主権戦略会議の活動と橋下徹大阪府知事ら改革派首長の言動に注目しながら、あるべき地方分権の姿を模索したいものです。

3) 政権交代は実現したものの、国際的な地位の下落に歯止めがかからないうえ、デフレ宣言にみる景気と雇用の不安、株価の低迷が続く日本国には、残念ながら明るい未来は見えません。
 そんな中、NHK大河ドラマ『龍馬伝』とNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の放映が始まりました。未曾有の混乱にあった幕末期において明確に日本国の進路を示した坂本龍馬や明るく前向きな生き方で大国ロシアに屈せず明治日本を坂の上に押しあげた秋山好古、真之、正岡子規らの生き方を今年こそ多くの日本人が学ぶ必要があります。就活や婚活に悩む若者でなく、龍馬ファン、真之ファンとなる若者たちの増殖を望みたいものです。

4)  今年61歳になる私の「カラダスキャン」による肉体年齢は50〜52歳です。今年も毎週日曜日の20q走、毎日のチャリンコ移動、野菜中心の食生活等々私なりの健康管理を続け、仕事に映画にそして講義・講演に、と今年もフル活動するつもりです。弁護士を取り巻く情勢そしてわが事務所を取り巻く情勢も厳しいものがありますが、今年も一年間頑張って乗り切っていく決意です。

    皆様の今年一年のご健康を心から願っています。

2010(平成22)年元旦

    坂和総合法律事務所

     所長 弁護士 坂 和 章 平