2007(平成19)年 年頭のごあいさつ 


1) 昨年9月この国は、5年半続いた「小泉丸」から新たに「安倍チーム」に乗りかえ、教育基本法改正を軸とし憲法改正を射程距離においた新たな「保守本流」のあり方を模索しています。他方、いよいよ全権を掌握し、江沢民に連なる「上海閥」一掃に執念を燃やす中国の胡錦濤国家主席は、これまで多用してきた「靖国カード」を傍に置き、安倍晋三総理との間で新たな日中関係の構築を目指しているようです。

2) 「小泉改革の承継」を旗印とした安倍内閣が長期政権となることができるかどうかの天王山は、今年夏の参議院議員選挙にあります。「小沢」民主党がどこまで対立軸を設定することができるのかが注目の的ですが、さて安倍チームの改革がホンモノか否かについて国民はどのような審判を下すのでしょうか?

3) 昨年はじめて実施された法科大学院卒業生による新司法試験の合格率48.3%という数字にはビックリしましたが、弁護士の大量増員時代の到来はすぐそこに。ちなみに、50年後には弁護士の数は5倍になるとか・・・。そんな中、個々の弁護士や弁護士会の生きる道も大変ですが、今年弁護士生活33年目となる私にとっては、これからの弁護士業務は「付録」みたいなもの・・・?事務所の経営や事務所の拡大などには全くこだわることなく、これまで以上に自由に都市問題を中心とした社会的実践と大学での講義や各種団体での講演をメインとし、同時に映画評論家活動をさらに充実させていきたいと考えています。

4) もうすぐやってくる60歳を意識するようになると、ますます「オレ流」が強まるかもしれませんが、今年も従来と同じスタンスを保ちながら元気で頑張る決意です。

今年1年が日本にとって、そして皆様にとってよい年となることを心から願っています。

2007(平成19)年元旦

                    坂和総合法律事務所
                     所長 弁護士 坂  和  章  平